天然水vs水道水 安全なのは?

水を選ぶときに何を重視するか。多くの方は安価で手に入り、美味しくて安全な水を求めると思います。でも最低限求めたいのはやはり、水の安全性でしょう。

しかしながら安全な水って?その基準ってなんだろう?と考えたとき、明確な答えが出せる人は少ないと思います。それは化学的根拠に基づく調査結果を踏まえて、その情報の信ぴょう性とともに判断しなければならない問題だからです。

マスコミの情報をうのみにせず、また偏ったプロパガンダにも影響されず水に対して本気で向き合うこと以外、水の安全性という不安はいつまでも付きまとってくるでしょう。

では水の安全性とは一体なんでしょうか。

水道水は国の安全基準に基づき各自治体で常に水質検査が実施され、水道水の安全性が確保されています。東京都で言えば50項目の基準(ミネラルウォーターは18種類)があり、かつ鉛、ヒ素、フッ素、ホウ素、亜鉛、マンガン等の基準に関しては水道水のほうがずっと厳しい基準となっています。

今あげた鉛やヒ素は発がん性物質として知られ、とりわけヒ素は発がんの危険性が高い化学物質ですが、ミネラルウォーターの基準は水道水よりも数倍低く設定されていますので、その観点から言えば、水道水よりも天然水の方がキケンであるといえるでしょう。ミネラルウォーターに関して言えば、過去に異物が混入していたり、発がん性のあるホルムアルデヒドやアセトアルデヒドが水道水の基準値をはるかに超える濃度で入っていたりと、天然水だからと言って完全に安全であるとは言えません。

ただ水道水にも見えないリスクがあります。まずは消毒に使われる塩素です。塩素の影響としては、水道水特有のにおいの元となる塩素やカルキ臭のほか、水道水に含まれる有機物と結びつき、発がん物質であるトリハロメタンを生成することも知られています。(トリハロメタンも厳密な基準値が設けられています)

そのほか、塩素による人体への影響として、アトピー性皮膚炎、肌荒れ、髪のパサつきなどが指摘されています。また動植物への影響もあり、たとえば金魚などを飼う際、カルキ抜きの薬剤は必須ですし、植物も種類によっては枯れてしまうこともあります。

鉛の影響は水道管に鉛が使われていることでそれが溶け出し、長年蓄積されることで鉛中毒の症状である、神経毒性、脳炎・痴呆・腎臓障害、疲労感・不眠・神経過敏・頭痛や消化管障害などを引き起こす要因となると言われています。(鉛は現在使用を禁止されていますが、古い建物の水道管にはまだ鉛が使われている可能性が高く、注意が必要です)

ダイオキシンについては水道水に溶け出している可能性は低いものの、水道水の元となる河川やダムの水に含まれている可能性があり、かつ極微小であるために一般的なろ過工程では除去しきれない物質であることから危険性が高いです。

このように水道水も天然水もともに絶対に安全というわけではありません。ウォーターサーバーに利用されている水についても、天然水をそのまま利用している商品があり、先に紹介した天然水のリスクを忌避される方は、天然水がベースでもろ過や煮沸を行っている製品を選ぶと良いでしょう。


























▲ TOPページへ戻る

トップページ運営者情報特定商取引法表記サイトマップ体験談募集ページ